色、渦、あっちがわ

毎日、何時間も色と戦う。

私はなぜ、
この中に入って行けないんだろう。



この中がいい、
この世界に行きたい、

ここは
あまりに、









あっち行きたい。

うさぎさん

ピエロメイクのうさぎさん。
中にはささいな棘があるから、
被るときは細心の注意を、
でなきゃ、怪我するよ。

寝れないような。

あのねぇ、
部屋が寒くてね、
エアコンのリモコン出てきたけど、
画面が壊れてて、スイッチ入れても
冷房なんか暖房なんか、はたまたドライなんか
わからないん。だ。よ！
なんとか家賃を払えました。

ぴ。

ぴ、

ぴ！

えっとね、だから、
11日、来てね。



眠れないし、おなかすいたなー。

夜を追いかける。

最近はよく散歩をします。







もうすぐ11月だと言うのに、
宮崎にはまだ夏が居座っている。






そして、キンモクセイのかおり。

夏と秋と、少し冬の気配で賑やかです。



橋を渡る。

橋の向こう側とこっち側で街の感じはかなり変わる。

この大きな河が、街を割っているの。





切った爪のような月です。



溺れたいほどキレイ。



あ、



夜。

或る日の逃避。

むしろ地面より空のが近い。




空に眩暈。
濃い緑の匂いを肺いっぱいに吸い込んで。

雲が形を変えてゆくのを、ずっと見ていた。
こんな時間の過ごし方は久しぶり。

頭は真っ白に。
まっさらに。









烏に囲まれる。





対比。



さらに深い所へと。









猫は魂をたくさん持っているって
ほんとう？



鶏模様。







そして、現実世界へ、