夜を追いかける。

最近はよく散歩をします。







もうすぐ11月だと言うのに、
宮崎にはまだ夏が居座っている。






そして、キンモクセイのかおり。

夏と秋と、少し冬の気配で賑やかです。



橋を渡る。

橋の向こう側とこっち側で街の感じはかなり変わる。

この大きな河が、街を割っているの。





切った爪のような月です。



溺れたいほどキレイ。



あ、



夜。

或る日の逃避。

むしろ地面より空のが近い。




空に眩暈。
濃い緑の匂いを肺いっぱいに吸い込んで。

雲が形を変えてゆくのを、ずっと見ていた。
こんな時間の過ごし方は久しぶり。

頭は真っ白に。
まっさらに。









烏に囲まれる。





対比。



さらに深い所へと。









猫は魂をたくさん持っているって
ほんとう？



鶏模様。







そして、現実世界へ、

眩しい日

おでかけ。





お気に入りのピアスとワンピース。

そしてこの秋のために新調したお帽子を。



ねぇ、今日はとてつもなく
眩しかったよ。
私は焦げる。
きっと焦げてなくなるよ。

思うがままさ。

あたま、こじ開けたまま掴んで離さないけどさ、鏡も笑うよ。




ルイヴィトン前より
草間様へ、敬意を込めて。







落ちる秋だね。
落ちようね、

落ちよ。

無題

飛

ぶ

無題

私は人形じゃない。





どろべちゃぐちゃぐちゃの中身
見えもしないんだろう。


失せろ。